ビックフラワー花図鑑no.1


ハイビスカス                                 
ハイビスカス
学名 Hibiscus spp
アオイ系フヨウ属の半耐寒常緑低木
原産地・・・全世界熱帯
開花時期・・・7月〜8月
別名・・・ゴールデンベル、仏桑花(ぶっそうげ)
花言葉・・・常に新しい美
    ハイビスカスの育て方
鉢花を購入した場合には、直射日光に当てるようにしてください。
室内に置いておくと、花やつぼみが落ちてしまいます。寒がりですのでクーラーの側は厳禁です。
高温で日当たりがいいと、次々に花を咲かせます。鉢土が乾いたら、しっかり水やりします。また、肥料切れを起こしやすいので、2週間に1度は液体肥料を施してください。

条件がいいと旺盛に生育して根詰まりを起こしますので、鉢代えをしてください。夏ならいつでもできます。また、徒長しやすいので、適当に剪定します。

冬越しさせるには室内の直射日光の差し込む暖かい部屋に置きます。最低気温、7度は絶対に維持してください。加温設備がない時は、水やりをぐっと少な目にして、2重鉢にするなどの工夫が必要です。水やりの時にはお湯を少しまぜて暖かくしてやります。1月に1回は暖かい水で霧吹きして葉の汚れを落としてやりましょう。
 
ハイビスカスティー
<別名> ローゼル カルカーデ
<使用部位> 花(がく)部
<有効成分> 有機酸(りんご酸、ハイビスカス酸、クエン酸)
          アントシアニン系色素 アミノ酸 ビタミンC
          ミネラル(鉄、カリウム、カルシウム、マグネシウム)
<作用> 代謝促進 強壮 利尿 緩下(便通)
<適応> スポーツや仕事による肉体疲労 水分滞留 
       消化機能の停滞 便秘 眼精疲労の予防、回復
≪観賞用のハイビスカスとは別の種類≫
人気の高いハイビスカスは熱帯のハーブ。
ハイビスカス・ローゼルと呼ばれ、観賞用のハイビスカスと区別される場合もあります。
ドライにするのは花ではなく、花の散ったあとに発達するがくを採取します。
肉体疲労や眼精疲労の予防と回復、
代謝促進、消化促進、強壮、緩下、利尿などの作用があります。
≪たっぷりのビタミンCでストレスに対抗
ハイビスカスには天然のクエン酸、りんご酸など
ビタミンCやミネラルなども豊富に含まれています。
ストレスが多いとビタミンCが不足します。
ハイビスカスを使って上手に補給しましょう。
≪心身ともに疲労回復ハイビスカスティー≫
ドライのハイビスカス1〜2個を1Cの熱湯で2〜3分間抽出します。
赤い色が心を元気付け、酸味が体の疲れを和らげてくれます。

 ハイビスカスは夏の代表的な花ですよね。トロピカルな雰囲気に包まれます。このごろは品種も増えて
赤のほかに黄色やピンク、オレンジ、八重咲きのものもあって楽しいです。育てるのが難しくないのも魅力です。
この間旅行で1週間家を空けた時、水枯れしないか心配だったのですが今ちゃんと咲いてます。初心者でも大丈夫ですよ。

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