生産者レポート 胡蝶蘭生産 トップへ戻る
栃木県 キヌ・ナーセリー 見学リポート
昔 胡蝶蘭の生産者は1本立ちで出荷していました。花屋が寄せ植えをして店頭に並べていました。胡蝶蘭が3本や5本に寄せ植えされてから出荷されるようになったのはキヌ・ナーセリーさんが最初に始めたそうです。
キヌ・ナーセリーさんは 昭和48年創業です。 当時はカトレアやシンビジュームが主流だった中、初めから胡蝶蘭一筋でやってこられました。
一番の売りは、花持ちもさることながら 花色、品種の多さと 一年中切らさずお客様のニーズにいつでも答えられるという豊富な品(花?)揃えにあります。
今回は特別に胡蝶蘭の苗を作っている生産者さんのところも見せて下さいました。
@管理方法、注意点へ
A胡蝶蘭ギャラリーへ(一部紹介)
B30本立ちの胡蝶蘭を見たことがありますか?(必見!!)
@フラスコに普通15から20株入っています。
(キヌ・ナーセリーさんのは株に栄養が行くように
フラスコの中の株を10株に減らして栽培されています)
茶色のとこは秘密の栄養ゼリーが入っています。
A生長点から培養してフラスコの中で2年
ようやく外にでて根をみずごけで巻き、
1・5から2寸のポットに入ります
B2・5寸の素焼き鉢に移されます。
Cそれから1.2年後、開花専門のキヌ・ナーセリーさんに
出荷されます。(左は花芽です)
D生長してくると垂直に向くよう支柱を立てます
E自然に曲がり垂れていきます。
F相性のいい組み合わせを選び出し、寄せ植えをし、
支柱で形良く曲げます
曲げたあとはしばらく慣らせてから出荷します。
キヌ・ナーセリーさん ご協力ありがとうございました。